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社会保険労務士(資格合格その12)

社会保険労務士(国家資格)

初めての士業資格への挑戦。初めて将来の独立開業を意識した頃でした。(とは言うものの資格に合格してもまず転職して経験を積むことを漠然と考えていただけで、独立を意識していろいろ調べ始めたのは昨年度(H20)の行政書士試験の合格後なんですけどね・・・)

社会保険労務士(略して社労士。以後社労士と記載)の受験をする以前にも過去記事の通りいくつもの資格に合格してきましたが、国家資格の士業資格に関してはちょっと次元の違う特別なものという気持ちが強かったのを思い出します。

初めての資格の挑戦で、社労士、行政書士を選択して勉強を始めた方もけっこう多いとは思います。この資格を選んだことは間違いではないと私は思います。

しかし、軽い気持ちで始めた方は苦労しているだろうし、後悔している人も多いのも事実でしょう・・・。

私は、今回の記事タイトルの社労士の受験を決めたときに、相当の覚悟をして勉強を始めました。(ただし、その時点ではどのような勉強をしていけばよいのかわかりませんでした。それまで合格した資格とは比べ物にならないほど受験勉強のテキスト(法律の数)の量があり、法律系の資格勉強は初めてという未知の世界への挑戦って感じでしたから・・・)

大学も一応理系でしたし、一般教養でも法律学は選択してませんでした。
なので、コンプレックスではないですが、とっつきにくいイメージはかなりありました。

できれば、独学でお金をなるべく出費しないでという気持ちもあったのですが、未知の世界への挑戦に対する怖さから、資格の学校への通学講座を選択しました。

しかし、ラッキーなことにその当時の雇用保険の教育訓練給付金の支給額は、5年以上雇用保険被保険者であれば、費用の80%(最大20万円)が受講要件を満たした場合、助成(還付金として)されたのです。

それを利用させていただいて、確か15万円ほど戻ってきました。まぁそれでも自腹は、オプション講義や市販の問題集や模擬試験、受験料などで7,8万円ぐらいはかかったと思います。(でも十分節約できたと私は思っています。)

資格の学校の通学講座の活用方法

通学を選択した最大の理由は不安だからでした。でも安易に勉強仲間を作ることはしませんでした。どちらかといえば孤独派で自分を追い込むように仕向けました・・・。(この選択は人によると思います。合格後のことを考えれば仲間を作っておくことも必要かもしれませんが、それは合格祝賀会以降でも構わないんじゃないでしょうか??)
なぜ!?この選択をしたかと申しますと、仲間内であーだこーだと法律の条文の解釈をしていてもラチがあかないのです。ほとんどが法律初心者。あくまで質問は講師を捉まえて聞く。いくら同じ資格を目指す者同士でも、細かいことにこだわりすぎる人とかかわるとしつこく食い下がられて、いずれは煩わされることもあるからです・・・。(だからといって、まったく付き合いを無くす必要はないと思います。目指すものが同じというのは心強いものですしね。ちょっと息抜きにお酒の一杯、二杯の付き合いもいいんじゃないでしょうかね?愚痴らなければ・・・)

講師というのは、当然合格者ですから基本的受験テクニックは押さえていますから、軸がぶれないんですね。(これが勉強仲間だと軸がふらふらしている感じでしょうかね・・・)
勉強が進んでいくと、だんだん講師に質問すべきことの切り分けができるようになってくると思います。(最初のうちは、そんなところにこだわらなくても大丈夫ですよって講師が教えてくれるので、どんどん質問していいんです!!)そしてだんだん的を射た質問ができるようになり、効率的な質問をできるようになって、質問数が減ってきます。そんなことでも、自分の成長を感じることができ、自信もついてくることでしょう。

あと重要なのは、資格の学校の講義スケジュールに予習・復習を間に合わせることが大事です。
せっかく通学にしたのですから通信講座のように自分のペースで勉強するなんてもったいないというか意味ないですよ。講義スケジュールは規則正しく日曜日なら毎週日曜日だし、平日週2回でも同じ曜日にやるのが基本ですから。最初は辛いことかもしれませんが、まずそれをクリアしないと国家資格の壁を乗り越えるのは厳しいと私は思いますよ。
辛くとも予習でサラっとでもいいので講義範囲は目を通しておくことが、講義中に重点的にチェックするところ(読んでわからないところ)を集中して聞くための助けになるのは間違いないですからね!!(これが無駄を無くす効率的方法の一つです)

でもでも、予習でまったく文章の意味がわからないという場合はどうするの??って方もいるでしょうね。その場合は、下記リンク先の記事に書いてあることを参考にしてみてください。

基本的な勉強方法は、このブログのスタート記事の「資格合格のための節約勉強体験記スタート!!」を参照願います。


私の場合の勉強中の自信のつけ方

とりあえず、私は上記に書いた内容とリンク先の記事の内容で勉強を進めていましたが、私が受講していた資格学校では、2科目(2つの法律)の講義が終わるごとに実力テストがありました。例えば「労働基準法と労災法」、「健康保険法と国民年金法」という感じで。

まずはそれで、クラストップを目指すということをしました。100点満点中80点以上取ると名前が載り、トップだと商品(図書カードでしたが・・・)がもらえました。

子供だましのようですが、負けず嫌いの私には効果があったことは事実です。

計5回の実力テストがあり、1度目のテストだけ2位で、あとの4回はトップでした(クラスはだいたい40~50人前後だったように思います)。ちなみに全ての回のトップ商品は1000円の図書カードでした・・・。

結果として、1度トップを取るとそこから落ちたくないという気持ちが働き、かつ他の同じクラスの人たちからライバル!?(目標)にされている視線を勝手に感じて、プレッシャーをかけられること間違いなしですよ!!(非常に辛かったけど・・・)

後日の合格祝賀会で、同じクラスだった合格者の方たちに、目標にされていたということを聞かされました。(あと近寄りがたいオーラが出ていたとも・・・)

オーラは意識して出していた部分もありましたけどね。仲間を作って何度甘えたかったことでしょう。でも私の性格では甘えは禁物と思ったもので・・・。

融通が利かないのですよねぇ。「臨機応変」という言葉が憧れではありますが、嫌いというか自分にはできないことだというコンプレックスを感じる言葉なのです・・・。

このような過程を経まして、通学していた資格の学校主催の中間模擬試験(5月)と総合模擬試験(7月)でも、全国で30番前後の結果を残して(母数は忘れましたが2000~3000人ぐらいだったと・・・)、やることはやったと本番の試験に臨みました。

試験本番の注意事項

皆さんも、模擬試験は本番の試験時間と同じ状況でテストを受けることの練習だと思っているとは思いますが、それ以外にも本番を想定しておきたいこともあります。

社労士試験は、集中力が足りないといくら実力があっても合格できない試験ですから、まず時間配分などが重要ですし、どの問題から手をつけていくかもシミュレーションするにはもってこいの場です。模擬試験で思うように得点できなかったとしても本番ではこうしようという対策を練るための練習だと割り切ることも大事なことだと思います。

あと結構重要なのは、本番での暑さと寒さ対策です。これは本番の受験会場の大学施設の空調設備の設定によって変わってくるものですが、くても、寒くてもどちらでも対処できるものを用意して会場に向かうことを忘れずに!!

試験は、今も8月の最終日曜日ですよね?

ちなみに私が試験対策として本番に用意したモノは、クッション(お尻が痛くなるほど座る時間の長い試験対策)、ひざ掛け(これはクーラーに対する寒さ対策)。

後は、リラックスして試験を受けるため、サンダル、短パンで、Tシャツの上は脱いだり羽織ったりできるシャツを着て行きました。(あとサンダルでしたが、クーラー対策として靴下も用意していき、試験中は履いてましたよ!!)

結局、クーラーがかなり効いていたので、試験中みんなトイレに行く順番待ちしてましたよ。私は最初から途中でトイレに行って、顔を洗ったり、背中を伸ばしたりするつもりでしたから、誰も手を上げていないのを確認して午後の試験の1時間半ぐらい過ぎたときにトイレに行きました。ちなみに、トイレには各受験教室男女1名ずつぐらいしか同時には行けません。試験官の付き添いありで・・・。不正防止のためでしょうがね。付き添いの理由は、トイレで他の受験生との接触を防ぐためだったと思います。だからトイレの順番待ちが発生するのです・・・

皆さんも、トイレに行きたくなる前に余裕を持って手を挙げる勇気をもちましょう!!それと、トイレに行きたくなくても息抜きにトイレに行って顔を洗うぐらいした方が、気持ちを切り替えて集中して問題に取り掛かれるかもしれませんよ。


おまけ

ちなみに大手の資格学校は主要な国家試験の場合には、受講生の合格者を集めて合格祝賀会を開いてくれます。もちろん無料で。(私の時は関東での合格祝賀会に出席しまして、確か東京のホテルオオクラだったような・・・間違えて違うホテルに行っちゃったのを覚えてます。なぜかタクシーのおじさんに近くの別のホテル名を告げてしまいました・・・)



追記:

以下に参考になるかわかりませんが、独学では厳しいかなぁと記事を読んで感じた人向けに勉強法の教材、資格の学校への通学・通信講座も検討したいという人向けに資格の学校のリンクを掲載しておきますね。(じっくり読んで比較検討してみてください)

社労士や他の難関資格に挑戦したいのなら、もっと勉強を効率的に行いたいと考えると思います。そこで下記の勉強方法の教材のリンクを紹介しておきます。

・社労士の勉強を効率よく行うための勉強法を知りたい人

社労士試験にゼロから短期一発合格するツボ式学習法 ~独学でも最短合格可能な完全プログラム~


・社労士・他の難関資格の受験を考えている人

平成の資格王 試験最短合格勉強法



私の記事を読んで独学で資格の勉強をするのは難しいかもと不安になってしまった方に、参考までに社労士の資格の学校のHPを紹介しておきます。特に費用対効果の検討をしてみてくださいね。

・資格の学校(LEC)


2011年合格目標:社会保険労務士 基礎総合Aコース【DVD 答練通学】




関連ブログ内記事:社会保険労務士(試験当日エピソード)

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