そろそろ行政書士の試験日(平成21年度)ですよね?たぶん11/8(日)ですかね。ってあと3日後か・・・・。
本当はもっと早くにこの記事を書こうと思っていたのですが、我が家の地デジ化に伴い色々バタバタしていたもので・・・。
さてさて、このブログの行政書士の記事を読んでくれている方はご存知でしょうが、私は2度行政書士試験を受けています。
当然、1度目は不合格、2度目で合格ということですが、1回目の反省を2回目の受験に活かせていた部分もありますし、2度目で違う失敗もしました。その辺りのことを試験当日のことだけに絞って書きたいと思います。
平成19年度行政書士試験当日・・・
試験前日というか、10月くらいに受けた模擬試験の後ぐらいに、試験問題を解いていく順番と時間配分を決めていたのですが、本番は見事に最初から予定を狂わせてしまい、後半はかなりパニックになってしまいました。大まかな順番と時間配分は下記の通りです。
・記述40字3問(15分)・・・実際は20分かかっても、まともに書けたのは1問だけ。3問中の1問は全く何も浮かびませんでした・・・。
そこから大幅に予定が狂い、1,2問法令の4点問題を取りこぼす結果になりました。
・法令40問(110~120分)・・・結局、最初の記述問題に時間がかかったのと、全く書けていない記述の1問のことが頭に引っかかって集中力も欠け、焦りも出てきてしまい、一般知識の配分時間が30分しかなくなりました・・・。
・多肢選択3問(10分)・・・ここはあまり覚えていないくらい焦って解きました・・・。
時間通りの10分くらいで無理矢理答えを決めたって感じです。
・一般知識(35~45分)・・・文章理解はまともに目を通したのは1問だけ。1問まぐれで正解して、確か3問中2問正解だったような・・・。
1度目の反省点:捨てる問題、粘る問題の見極めの判断基準をもっていなかったこと。
例えば、記述3問で、時間配分が15分なら、15分過ぎたらとりあえず次の問題に移るという決め事を作っておかなかったのが敗因。粘ることも大事だが、粘って答えが浮かぶものとそうじゃないものがある。歯が立たないと感じたらスパっと捨てるという潔さも必要。
結局、記述3問で28点。粘ったあげく、無理矢理40字書いた問題は0点・・・。
それだったら、時間配分通りに法令問題に使って取りこぼした4点問題2問を落ち着いて解いた方が良かった・・・。(結果論ですけどね。)
それと、自信を持つのは良いことですが、過信をして「粘れば必ず答えを絞り出せる!!」という思いから、歯が立たない問題が出たときの対応方法を決めておかないのはあまりにも無策過ぎるという私の反省点を参考にして判断基準を決めておいてみてはどうでしょうか??
まず簡単な基準は時間ですよね。あとは問題演習をかなりこなしている方などは、なんとなく問題を読んだ段階で難易度がだいたいわかるのではないでしょうか??
個人差はあると思いますが、捨てるか後回しにするか粘るかを自分の感覚を信じて切り分けすることも訓練してみるのも良いかもしれません。
とは言うもののあと3日しかないのですよね・・・。
平成20年度行政書士試験当日・・・
2度目の受験は、合格したのでどうでもよいことなのですが、1度目の反省点は問題なくクリアしました。
しかし・・・致命的な初歩的なミスを犯してしまいました。それは何かといいますと、「時間配分の覚え違い」でした・・・。
3時間という長丁場の試験ですから、集中力も途切れたりしますよね。一般知識の問題に取りかかるまで45分残すと決めていたのですが、残り45分の段階で、多肢選択問題3問全部と一般知識が残っていたという単純でかつ大きなミスをやらかしてしまったのです・・・。自分の中では予定通り順調だなぁとのほほんと問題をこなしていたのですが、残り45分の段階で10分以上遅れていることに気づいたのです。
そのときはパニック状態でしたよ、ほんと。しかし、2度目は失敗できないって気持ちであきらめることなく、再度集中してなんとか間に合わせることができました。(ちなみに多肢選択はボロボロでしたが、一般知識は14問中11問も正解しました。文章理解の問題は時間をかければいいってもんでもないんですかね・・・迷っている時間がない方がいいのかも?!)
2度目の反省点:時間配分の時間と取りかかり予定時刻を問題用紙に書いておくべきだった!?
(これは、私だけに必要だったのかもしれませんが・・・)
まぁ、私の反省点がこれから行政書士試験を受験される方にとって、なんらかの参考になれば幸いです。
以上で終わりです。受験生の皆さんの健闘をお祈りします。
関連ブログ内記事:行政書士(合格発表エピソード)
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